離陸準備その1~術前診察について~
2005年 06月 09日
よく、麻酔は飛行機の操縦にたとえられるという。
そんな飛行機の中、ワタクシやまげは“操縦士見習い”状態であります。
そんなやまげなりのフライト感想記として、少し「お勉強」を。
まずは、離陸の準備段階である、術前診察について。
まずは、カルテをよく読んで、患者さんの状態を確認する。
麻酔科医は患者さんと接する時間が短いので、
短時間で患者さんのハートを捕らえる、この技術がすごく必要です。
長い間見ている医師とは違った形で患者さんとコミュニケーションをとらなきゃならないのですから。
その後、患者さんと対面して、短い時間でたくさんの情報を得る必要があります。
患者さんと会うときに他の科の医師があんまり気にしないけど大切なこと。
口を大きく開けてもらうこと、歯のぐらつきがないかを聞くこと。です。
挿管するときに必要な情報ですから。
あと、過去の麻酔歴も大事。悪性高熱とかありますもんね。
あ、あと、卵アレルギーにはプロポフォールが使えません。
アレルギーの既往にも注意を払いましょう。
と、いうわけで、麻酔科医の術前訪問は手術・麻酔を行うべきではない患者さんをピックアップする最後のフルイ。
大切にしましょう。
次は、前投薬のお話、の予定。
あと、この「お勉強」は、麻酔科の知識がほぼ0の状態から始めたお話です。
間違いなどありましたら教えてください。
あと、言い回し的に多少教科書のパクリがあるのは許してください。
飛行機の話も教科書のパクリなもので・・・
そんな飛行機の中、ワタクシやまげは“操縦士見習い”状態であります。
そんなやまげなりのフライト感想記として、少し「お勉強」を。
まずは、離陸の準備段階である、術前診察について。
まずは、カルテをよく読んで、患者さんの状態を確認する。
麻酔科医は患者さんと接する時間が短いので、
短時間で患者さんのハートを捕らえる、この技術がすごく必要です。
長い間見ている医師とは違った形で患者さんとコミュニケーションをとらなきゃならないのですから。
その後、患者さんと対面して、短い時間でたくさんの情報を得る必要があります。
患者さんと会うときに他の科の医師があんまり気にしないけど大切なこと。
口を大きく開けてもらうこと、歯のぐらつきがないかを聞くこと。です。
挿管するときに必要な情報ですから。
あと、過去の麻酔歴も大事。悪性高熱とかありますもんね。
あ、あと、卵アレルギーにはプロポフォールが使えません。
アレルギーの既往にも注意を払いましょう。
と、いうわけで、麻酔科医の術前訪問は手術・麻酔を行うべきではない患者さんをピックアップする最後のフルイ。
大切にしましょう。
次は、前投薬のお話、の予定。
あと、この「お勉強」は、麻酔科の知識がほぼ0の状態から始めたお話です。
間違いなどありましたら教えてください。
あと、言い回し的に多少教科書のパクリがあるのは許してください。
飛行機の話も教科書のパクリなもので・・・
by yamage1999
| 2005-06-09 22:04
| お勉強